2019年2月15日金曜日

零展の案内状が届く

私が教室まで開くまで書道を続けてこれたのは、尊敬する書家原田峻龍先生がいたからです。先生はすでに亡くなって10年以上になります。私がまだ同人だった頃、光荘会の合宿で外部の先生としてご指導に来て頂いていました。
自分の書を押し付けるでもなく、各人の力量に合わせて習得する課題を与えて下さいました。人間的にも魅力的な方で、イロイロなお話をうかがいました。作品も漢字作品、新書芸と幅広く、どんな書体も習得されていて日々精進されているのに謙虚なかたでした。
そんな先生を目標にここまで来たと思います。
原田先生が主催していた零展をお弟子さん方が受け継ぎ、今年の案内が届きました。私も時間を作って伺う予定です。

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