2019年12月23日月曜日

12月大歌舞伎を観劇



12月15日の漢字研究会のあと歌舞伎座の夜の部を観劇に行きました。
ちょっと敷居の高い文化ですが、イヤホンガイドを聴きながら観劇すると内容は大衆演劇なのだと思いました。形式美を継承しつつも現代の感覚に合うもので、思わず笑いを誘われ引き込まれました。
今を意識して、いかに文化を継承していくかを工夫している歌舞伎はすごいなと感動しました。日本の文化を継承するのにも変化が必要ということです。
昔からのものをしっかり学んで、変化をする。それは、書道でも同じ事です、しっかり古典を学んでこそ自分を活かせる作品が書ける。
判っていても古典臨書を日々習うことは根気がいって、なかなか出来ないのが現実です…
さて、もうすぐ2019年も終わります。「細く長く」を合言葉に来年も古典を学んで、作品制作や教室の指導をと思います。

2019年12月6日金曜日

冬到来

10月が過ぎても暑さが退かず、早く秋にならないかしら〜と思っていたら銀杏が色付く前に冬が来てしまいました。心も体もこの季節の変化について行けないでいるこの頃です。

12月2日に所属する光荘会の総会も終わり、5月開催の光荘会書道展の要項も発表されました。今週から教室の生徒にも展覧会の募集はじめました。

一年が過ぎるのが速く日々の事に追われて忙しない感じです。

そういえば、新春1月4日から開催される日書展のお知らせもしなくてはいけません。
私の書院からは、日書展は私だけが出品しましたが、同時開催の教育部展には3名、全国競書には1名が展示されます。
上野の東京都美術館で1月4日〜10日開催です。お近くにお越しの際はご高覧頂けると嬉しいです。

今年も残すところ24日程で、最後の稽古は書き初めの指導です。体調崩さないように、もうひと頑張りいたします。